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  • 執筆者の写真総武スチレンブログ

埋設型枠と発泡スチロールの利点 (総武スチレン㈱)

更新日:2021年8月3日

橋梁工事に、埋設型枠として用いられ、工数削減、納期短縮、原価低減等の効果が期待できる発泡スチロールは、今から60年以上前の当時の西ドイツで発明されました。ポリスチレンを発泡ガスで膨らませるものです。独立気泡と呼ばれる微細な泡体(セル)からなっており、それが多くのメリットを社会にもたらし人類に貢献してきました。そのメリットを、埋設方枠により良く使用するポイントを説明いたします。

1. 発泡倍率(嵩密度)が、一般的に25倍程度(40kgs/m3)から80倍程(12kgs/m3)まであり

  広範囲な需要に対応できます(高柔軟性)。

2. 嵩密度と圧縮強度は概ね相関しますので、用途・仕様に応じて選択できます(コスト最

  適化)。

3. 独立気泡により吸水性は極めて低く、雨水等が埋設型枠に染み込み橋梁構造体を傷める

  事はほとんどありません。木製埋設型枠に比し顕著なメリットです(安全安心環境維持)

4. 木製埋設型枠に比し軽量化が可能であることから、現場作業効率が良い(コスト削減)。

5. 現場加工が、木製埋設型枠に比し容易にできる(工数削減・柔軟性)


総武スチレンでは、発泡スチロール製埋設型枠の最適化をお客様と図って参ります。

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