埋設型枠と発泡スチロール使用上の留意点(2) (総武スチレン㈱)
- 総武スチレンブログ
- 2019年7月16日
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更新日:2021年8月3日
発泡スチロール製埋設型枠のメリットを最大限生かしてご使用に際しては、火気環境に留意頂く事を先のブログで述べました。今回は、発泡スチロール製埋設型枠の設計時及び施行時に、留意頂く発泡密度と圧縮強度を説明致します。
発泡密度と圧縮強度は概ね以下の通りであります。発泡スチロールが10%歪む時の圧縮強度であり、一般的な表現をすれば、M3当り16.5kgsの発泡スチロールは、1m2の面積に約10tの重量を受けて10%程度歪むということであります。
橋梁の設計時や、埋設型枠施工時の密度選択の参考にして頂けたらと存じます。
密度(kgs/m3) 11.5 12.7 16.5 20.5
圧縮強度(10%歪.N/cm2) 6.6 7.3 10.3 13.7
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